ジャパネスクとポスト印象派展

SFのDe Young museumでポスト印象派展を見た。ニューヨークのMoMaでみたゴッホの”Starry night”や昔オルセーで感動したセザンヌやシスレー、ゴーギャンの絵に再会できたが、その後足を運んだLegion of Honorの「ジャパネスクー印象派時の日本版画」はもっと面白かった。


この二つの美術館は展示がシンクロしている。ジャパネスク展では広重や北斎などの浮世絵を一堂に会し、彼らの絵がその後の西洋画家にどのような影響を与えたか、ゴーギャン、ゴッホやマネらの作品と比較しながら見せるという展示だった。作品内容もかなり充実していて私の好きな広重の絵は特に数が多かったので大満足。
Japanesque.jpg
浮世絵師のスタジオ再現。後ろのイラスト中の漢字がちょっと怪しい・・・
広重の絵は構図の取り方がどこかこう写真的ですよね。窓辺に猫が一匹ぽつんとたたずんでいたり、馬の股の間から通りが見えていたり、思わず「くーっ、粋だねぇ」と思わずにはいられない、被写体を全部見せないけどなにか物語が感じられる構図。鑑賞していて全然飽きないのでじっくり見てたら結構な点数で、美術館を出たときはちょっとぐったりしていました。