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基本設計:終了〜

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昨日のブログにも書きましたが、基本設計が先週でひとまず終了しました。

一応、確認ということで先週末、建築家さんの事務所へ母と叔母と3人で行きました。私たちが行く少し前に建築家さんが急遽、簡単な模型を段ボールで作ってくれていました(地下の部分はありませんが)。たしか50分の1の大きさだったかな。もちろん、ちゃんとしたものを後で作ってくれるのだそうですが、平面図だけだと、私たちシロウトにはイメージがつきにくいだろうと思ってくれてのことでした。(有り難いですね)
「なんか猫の家みたいね。」「かわいいね。」なんて母たちが嬉しそうに話していました。本当にかわいいけど、とても小さくてどうなるのかな〜なんてちょっと心配だったりするのですが、きっと建築家さんが素敵なモノに設計を仕上げてくださるのだろうと期待しています。

さて、もう少しこの家について…付け加えさせていただこうかなと思います。この家はもちろん母や叔母の事…もあるのですが、もう一つ、別の目的もあるんです。

それはちょっと大げさな感じかもしれませんが…何かに対して「解放」すること。特にまずは家に関係するので、個人的な思考や文化の「解放」です。まずは私たちの家族のあり方を家に遊びにきてくれる人達に対して可能な形で「解放」したいと思っています。いろんな家族のあり方があると思いますが、できるだけ多くの立場の人、多くの考えと触れる機会をもちたいと思っています。家族のあり方というのも人それぞれですけど…いろんな意味でいつも「自由」でいたいと考えているのです。なるべくいろんな人達に私たち家族やこの「場」を通して風通しの良い形にしたいなと…。

私の母、叔母は先天性のろう者ですが、それをあえて言葉にするとしたら、障害ではなく、一つの個性になっています。私は友達の個展などがあれば母や叔母を連れて行ったりしていて、触れ合いをもたせるようにしています。なので、今ではその友達も普通に「ママ〜!」といって母に抱きついたりします。
私たち家族に関して言えば、たまたま世代の違い、健聴者とろう者の文化の違い、性別の違い、習慣の違いといったことがあげられるのでしょうが…。きっと健常者間であっても沢山の差異というものはあるはずですよね。

「場」を設ける事により、人が集まる事ができ、数が多くなればなるほど、そこには世代、人種、家族、文化、性別、習慣、思考といったものが入り交じり、新しい発見や面白さといったものが生まれる可能性が高くなります。そういった可能性を感じられる「場」こそ、未来だったり、エネルギーだったり、楽しさや繋がりといったことが見えてきますし、それをすごく感じることができると思ったんですね。そして、これは私たち家族にとっての喜びだけではなく、そこに参加してくれる人も、もし喜んでいただけるのなら幸せだなとも思っているのです。

コミュニケーションのとりづらい相手がいても、どうやったら心が通じ合えるかということ、相手を理解してあげられるかということ、つまりはどれだけ相手を許してあげる事ができるのか…
自分たちの生活を通して、いろんな人達と出会う機会が増えるほど、見えてくるはずです。それは家族間、仕事関係、社会、言葉、音楽、デザインといったこと全体を含めて、私は「美術」というもの、そのものに繋がっているのだと感じています。Art…というものは作品をただ作るだけでもなく、またそれが単純に売れれば良いということだけでもなく、本質はその人、その生活、その生きている姿勢、そのもの自体なのではと考えています。

なので、私のできることなんてたいしたことはありませんが、今のこの時代に、そういう「場」を提供することがわりと重要なのでは…なんて感じています。小さなとこからちゃんとやりたいなということなんですけども…。まぁ、これは私一人が勝手に思い込んでいてもダメで、いろんな友達やみなさんの気持ちや人間同士の関係性もとても大切な要素なんだと思うのですけどね…。

少し話しを戻しますが、そういう観点から、地下室は基本的には叔母の仕事場なのですが、毎日、叔母が通って洋裁をするということは考えにくいのですね。そこで、この「場」の空いている日数、期間といったこと等を調整しながら、これまでの私の仲間や友達に、Artやコンテンポラリーダンス、音楽といったことを展示やイベントができるような、そういった「場」を提供できれば素敵だなと考えています。
そこでその「場」にいる人たち、みんなの心を「自由」に「解放」させられたら…。これはとてもエキサイティングですよね!

そこで、押しつけではなく、そういった友達が早くからこの「場(家)」に愛着をもっていただけるようにできればとも考えています。もちろん何も私はできないよ、という人でも!
もし皆さんがご協力をいただけるのなら、家を作るところから巻き込んでいけたら…楽しそう!なんて勝手に考えていたりします。例えば建築家さんがおっしゃっていましたが、ワークショップみたいなものとかで…壁塗りとかを手伝っていただくとか…。
そうすることで、この家が完成したときに、関わってくれた人達との思い出がこの箱の歴史の出発点から、もう存在しているんですよね。なんて素敵なんでしょうね。もしここで展示などをすることがあっても(なくても)、この「場」づくりにも、自分は関わったのだという意識を持ってもらえたら、それにより更に、この「場(家)」や私たち家族にも親近感をもってくれたら、とても嬉しいし、大変有り難く、幸せなことと思うのです。

小さな家ですが、そんな事など考えながらこれから設計をしていきます。どんな感じになるかまだ検討中ですが、ご協力をお願いすることがあるかもしれません。もし、そういう時があればお声かけをするかもしれませんので、興味のある方などいらっしゃればよろしくお願いします。さて、今からワクワクがとまりません♪

コメント (2)

shijimi:

ちびっこさん、応援(勝手に決めている?)ありがとうです!
そう思っていただける人がいるととても嬉しくて、心強いです。
ほんとにこれからがいろいろ、アーでもない、コーでもないとありそうですが、たぶんそれもまた、楽しいのでしょうね。どうぞよろしくお願いします〜♪

ちびっこ:

写真の段ボールのお家カワイイ~ですね^^
数ヵ月後かには、素敵なお家が完成するかと思うと、ワクワクですね!!
私の実家も、2年前程に建て替えし、その時に両親と一緒になって、私も設計士さんといろいろ打合せした事を思い出しました。
私の部屋にロフトつけてもらったり・・・と。

今は決める事、たくさんあって大変でしょうけど、みなさんで素敵な「場」を築いてくださいね!
ちびっこな私ですが、私なんかでお役に立てることがありましたら、是非申しつけ下さいマセ♪

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About 基本設計:終了〜

August 13, 2005 12:37 AMに投稿されたエントリーのページです。

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