Janssenについてはいろいろ検索してもらうと破天荒ぶりを確認できると思うのでここでは触れません。
フフ、美大受験を経験した人は必ずといっていいほど、このJanssenの素描を見たことがあるでしょうね。私もその一人。。
でも受験とか関係なく、この人の作品には目が離せない。何度見ても、何回見ても、見飽きる事はない。
でも描かれているモノは気持ち悪くなるほどの淫乱な描写や辟易してしまうほどの生々しいエロティックなモノが多い。
風景や、静物(鳥などの動物の死骸とかキレイな花もあるけど枯れたモノとか)も多々あり。また、おびただしい数の素描や作品を残している。出版されている画集も沢山。「ウワー」って思いながらも私も何冊か持ってる。なんか、好きなんですよね。この画風が。。すごいミーハーな言い方なのだけど、カッコいいんです。やっぱりね。
でも、本物を久しぶりに見たけどとても丁寧に観察してる。モノとモノのキワとか、空気とそのモノの関係を細かく細かく刻むかのように丁寧に描いているし、また線を描くときは思いっきり言いきってる。その線がその関係性や意味を明確にさせる。やっぱり本物を見るのはいい。画集とかではわからないところが少し鮮明になる。
花の色鉛筆で着彩されている素描があったけど、花瓶の所の紙を付け足している。つまり元々の紙の大きさをムシしてるんです。それで足りなくなってそこに描く場所をつくる必然性があったから付け足したのかもしれませんが…そんなアバウトさも感じるけど、その古紙(黄土色の紙)のコラージュの形がかえって背景の色(展示では白い紙)により映えていて、独特の形状を結果的にまた創り出していた。私はこの絵は画集でしか見たことがなくて、この形状だと知らなかった。長方形の1枚の紙にコラージュして描いていたのかと思っていたので、それが違う事がわかって面白かった。
また、ドイツ語での放映だったけど、Janssenのドキュメンタリー映像が流れていた。Janssenがご機嫌になって一人で歌いながら踊るシーンとか、映像の途中で黒猫が映っていたのも印象的。Janssenの動いているところは見た事がなかったのでとても興味深い。
開催は明日まで。
まだ見た事のない人はぜひ。1度は見る事をおすすめします。