6/9(金)は武満徹Vision in Time展(@東京オペラシティアートギャラリー)を観に行った。
この日はTOC(東京オペラシティ)にある某A社のトレーニングルームでInDesignのハンズオントレーニングのお仕事があった。(もう、これでこのお仕事はホントに最後となる。)
その時、ここのアートギャラリーの広告をみつけて仕事が終わり次第、この展覧会へ足を運ぶ。(ポスターもすごいきれいだった)
この展示では武満徹が生前、どういう関わりをもって音楽に携わっていたのかといったところから、思考、影響を受けたアーティストなどの作品など幅広く展示されていた。
私がちょっといいなと思ったエピソードがある。
彼がオディロン・ルドンの「眼をとじて」を気に入っていたという。「眼
をとじて」ということばは「開かれた耳」ということばを想起させたというようなことが書いてあった。
絵画を観てそのまま受け入れる見方ではなく、そこから
常に発想の転換を持って自分の作品へ影響を与えながら複雑な音楽をつくっていく。。やっぱりひとくせもふたくせも味のある方だったのだなぁと感じる。
このルドンの作品も展示されていてとても良かった。そしてこれと同じタイトルをつけた曲がある。
武満徹といえばゴジラの音楽で有名(ですよね?)だけど、実は私、ちゃんとこの人の音楽を聴き込んだ事がない。
といいつつも、ちょうど展示のなかに何個かヘッドホンがおいてあり、瀧口修造やイサムノグチの追悼の時に作った音楽などが聞けるようになっていた。聴いた音楽はどれも良かった。とても深くて不思議な空間にいるかのよう。しかもルドンの作品と同じタイトルの曲を聴きながら目の前のルドンの作品を鑑賞できるのは良い感じです。
また、この当時武満徹が関わった映画などのポスターデザインも展示されていた。このポスターを一目見ただけで、田中一光さんや杉浦康平さんのテイストだと気がつく。こういった一流のデザイナーが関わって仕事をされていたのかと思うと、さぞかし充足感のある仕事をしていたことだろうと思う。
すごく楽しかっただろーなー(笑)
そうそう、展示されているその他のアーティスト作品でひときわ目をひいたのは大竹伸朗の「メンフィス#3」すごく良かった。深くて、とても深くて。。
※うーん、でもこれって私の今現在の好みも反映されているかもしれないけど。。
私も武満徹さんのように様々な人に会い、いろんな話をし、自分自身の内面も豊かになりたいとなと思う。。
もっとちゃんと彼の音楽も聴いてみたいと思った。
そしてその足で毎月1回のいつものデッサン会へ急いで行って、終わった後、皆さんで飲み飲み、食べ食べして帰宅する。
かなりハードだったけどその分、充実した日だった☆
- fuRuさんからゴジラは伊福部昭さんだよって教えてもらいました。そうでした!どうもまだ疎い私には同じ時代のくくりで見ているのでわかっていないようです。ありがとうございます〜!
コメント (2)
Floresちゃん、
ありがとうです〜!!テレますわな。。(笑)
これでやっと自分の任された本来のお仕事に集中できると思います。これ以上、私の取り組みが遅くてチームの人にもご迷惑をかけたくないし。。ただでさえ英語の苦手な私。これからは英語もちゃんと勉強しなければ。。
パワーですか。。そうですね、美術じたいが本当に好きなものなのだけど、けっこう自分は知らない事が多くて…。ホントに情けないほど。。で、好奇心が勝って体が勝手に行きたくなっちゃうのです。。少しでも知りたいと思ってね☆
でも、Floresちゃんもフラメンコやサルサ…と私からみたらそっちの方がパワフルな感じしますよ〜。
なにはともあれ、好きなものに時間をかけられるのってほんと幸せだなと。。これからもお互いに楽しくいきましょ☆
そうそう今日、この展示に関連している武満徹のトリュビュートコンサート(6/18)、思わず予約をしてしまいました(笑)
投稿者: shijimi | June 11, 2006 9:13 PM
日時: June 11, 2006 21:13
最後のハンズオンお疲れ様でした!最後とあって感慨深いものがあったのでは?これからは新天地でますます活躍されますように。shijimiさんの活躍っぷり、興味があるものへの取り組み方、いつも尊敬しちゃうな。そのパワーは一体どこから出てくるのでしょう?このVision in Time展
のパンフ、美しい~。音楽と絵画のコラボ、shijimiさんの文章から、興味深いものであったことが想像できました。
投稿者: Flores | June 11, 2006 10:14 AM
日時: June 11, 2006 10:14