はじめに。。
『家を建てたい』という私にとっては妄想に近い(?:笑)夢から、紆余曲折を経てやっと2006年11月にこの家が完成しました。
伯母の仕事場のために用意した地下スペース。。でも、この地下スペースの空いている時間を有効活用できないかな…というのがそもそものキッカケでした。
さらに現実となったのは、この家の完成見学会でのExhibition。
その内容はこの家の成り立ちのスライドと友人のコラボレーションによるダンスパフォーマンスでした…。
私の母や伯母は耳が聞こえません。ですから日常会話はすべて手話でコミュニケ-ションをとります。当日は母や伯母の友人も数人来てくださっていました。また外国人の方も。
スライドでは私が手話通訳をしましたが、ダンスや音楽は通訳することがきません。
でも耳が不自由な人でもそのパフォーマンスを共に観て感じて、その感想を他の健常者や外国の人達と身振り手振りでお互いに会話し、普通に楽しんでいました。こうした企画を通して様々な立場の人たちが自然にいろいろな垣根を超えて打ち解け合っているように感じました。その光景がなんだか心に温かいものができて溶け込んでいったような…そんな、私にとっても感動的な場となっていたのです。
環境や思想の違う人でも互いの差異を認めつつ、もっと自由に感じ合うことができ、繋がり、社会やコミュニケーションを通じて相手をちょっと思える事ができると素敵だなぁ…と。
そのような経験を多くの人達と分かち合い、その喜びで皆さんと少しづつ共有して心が豊かになれたら…幸せですよね(^_^)少しでも近づけられると良いなと願っています。
そんなところから、笑ってしまうほど小さな小さな我が家ですが、都心にあるという利便性と地下スペースを活用すべく、素晴らしい友人達と共に自然な形でshijimi studioの活動がゆっくりと動き出しました。