5年前の冬、同僚シェリーの猫に4匹の子猫が生まれた。
誰か貰ってくれる人はいないか、という声を聞いて2匹だけ引き取ることに決めた。
生後3〜4ヶ月は母親の元できっちりしつけを受けないといけないということで、春までの間、子猫達のポラロイド写真をコンピュータの横に置いて楽しみにしていた。
いざ対面の日、シェリーは子猫全員を連れてきて「好きな猫をえらんでいいよ」とケージのドアをあけた瞬間、真っ先に飛び出してきたのがトラだった。
2番目にキョロキョロと私たちの方を物珍しそうに見つめながら出てきた子猫をシェリーは慌てて抱きかかえ、「この子、顔が花柄なんだよ。ほら。」と私に手渡した。鼻筋だけ白くってあとは焦げ茶と白の混毛の子猫がもじょだった。
トラともじょが二歳になったころ、シェリーの子供達に会った。
長男に「あの子達、君に貰われて本当によかったよ。」と言われた。
「どうして?」
「だって他の2匹はこないだ交通事故で死んじゃったから。」と肩を落とした。
生後何ヶ月か同じ箱の中で過ごした兄弟たちがもうこの世にいないことを知ってすこし悲しくなった。対面の日、ケージから出てこなかった子猫二匹はいったいどんな猫たちだったんだろう?
天真爛漫な子猫達もいくつかの辛い別れを経験したが、元気にすくすくと育ち、今も5年前の子猫の頃とあまり変わらない。
生まれた当時のポラロイド写真はトラの寝坊がちなところや、モジョの好奇心旺盛な性格といった個性をすでに写しだしている。
基本的な性格というのはDNAに組み込まれていて、命を授かった瞬間から死に至るまで変わることのないものなのだろう。トラともじょを見ているとそんな風に思う。
私が猫に癒されるるのはそんなピュアな部分です。体は大きくなってもコアな部分はいつまでも変わらない。それって結構難しかったりするから。

コメント (3)
ほう!23年か〜。
うちも目指すぞ〜!!(^_^)
まだまだ長生きしてもらわなくちゃ☆
投稿者: shijimi
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August 9, 2009 5:54 PM
日時: August 9, 2009 17:54
そうだね〜
今まで聞いた事ある中で、一番長寿だったのは美容院で隣に座ってたおばさんちの猫、23年。目指します!
投稿者: sassy
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August 9, 2009 4:05 AM
日時: August 9, 2009 04:05
かわいいね〜
このポラはsassyの大事な思い出の写真なんだね。
さらに、他の兄弟達の話もなんか切ないね。
その2匹の分までとらもじょは元気で長生きしてもらわなくちゃ☆
投稿者: shijimi
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August 8, 2009 5:43 PM
日時: August 8, 2009 17:43