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刀・鉄砲・鷹:山本兼一


山本兼一の本にぞっこん中。。
この人の本を初めて読んだ「火天の城」からいうと、城、刀(「いっしん虎徹」)、鉄砲(「雷神の筒」)、鷹(「弾正の鷹」)。。そして前に記事に書いたお茶(「利休にたずねよ」)と連続して読み続けている。


その時代の職人たちが仕事に命をかけて自分の信念を貫き必死に生きてきた話だ。
戦国時代に生きた人達の生き様をこの作者は「見てきたの?」と聞きたくなるくらいリアリティを持たせ、読者を引き込ませてくれる。
また、この人の本のよいところは主人公はみな必死で生きているんだけど、悲観的ではないこと。
それは現代でいう、世界不況による不安や自然災害による深刻な被害といった要素に匹敵するような過酷で厳しい現実が戦国時代でもあり、その中で持てる最善の知恵を駆使して大きな仕事をやり遂げていくという内容。
さらに、己の生き方や思想を持ち、それが時には大きな渦の中に飲み込まれ見失いそうになりながらも、前を見て生きていっている。。

今の私だったらどうなんだろう。。こんな風にまっすぐ生きていていけるほど強くないな。。
とか、自分は甘ったれているなぁ、カツを入れてもらえているなぁとか。。
でもこれはマイナスなことではなく、これからの自分に必要なこととして捉えられるので、とても前向きな気持ちになれる。
ジワ~っとくる心のどこかから暖かいものを感じて焦らず地道にコツコツと頑張ろうと思う。

ところでこれらの本の中ですごーくエッチな表現が多いのがあった。。通勤中に読んでいたのだけど、あまりの卑猥さ(苦笑)に思わず顔が赤くなってしまった。。電車の中で一人、「いや、私はこの本がこんなにエッチな場面も盛り込まれていたなんて知らずに買って読んでいるので。。その。。」と心の中でながーい言い訳を思わず浮かべてしまっていた(笑)けっこうドキドキしちゃったわ。。
でも、ある本では戦国時代の戦争の描写に胸が苦しくなったりと、この作者の表現の幅の広さも感じた。

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About 刀・鉄砲・鷹:山本兼一

February 7, 2010 5:54 PMに投稿されたエントリーのページです。

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