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国会見学

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6/11 USから遊びに来ている先輩Y子さんと国会見学に行った。
某A社でセミナーツアーをしていた時、別会社でご一緒していた方が現在は民主党参議院議員となり、国会でお仕事をされている。この方は当時、私から見てライバル会社に在籍されていた。不思議とこのセミナー関係者の方々はたとえお互いにライバルな立場にあっても、一つの仲間という意識が強く、あまり変なこだわりもなくサバサバとし、お互いに協力しあってこのセミナーを実施していた。
なので、彼が政治の世界に飛び込むと決意された時から5年以上たつ今も、ずっとメーリングリストに登録してもらい、度々彼の活動内容を送ってもらっている。
そしてせっかくなので、この機会に国会見学にと声をかけて頂いたのだった。


参議院の中にある議員食堂
値段は一般的。和食、洋食とある。
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左:板前さんが腕をふるって寿司を握っている。
中:私たちはこのランチを選択:テーブルフォートゥー ヘルシー弁当(Table For Twoこのメニューを注文してヘルシーな食事をとることで自分にも良く、また自動的に開発途上国の子どもへ学校給食をプレゼントできるという相互にとって良いプログラムなのよとY子さんが教えてくれた)
右:議員食堂の各テーブルにはこんなものが。ずっと使われているため、塗装が擦れているけどこれも一つの歴史


思い起こせば国会見学なんて小学生ぐらいのときに行ったことがあったなぁ。。という程度。国会は参議院と衆議院と対等の形で造られている。建物の構造や中も、外の都道府県から送られた木がある庭木までもバランスをとり、ほぼ同じ比重になるように配置されているそう。
ただし、参議院の庭の方にだけ伊藤博文の大きな銅像が1体置かれている。そのため、これをあまり目立たせないように周囲を木々で覆っているのだとか。
案内くださった秘書の方が当初はもっと木々がこもっていたそうで、本当にこの銅像の存在がわからなかったと話していた。
また、国会の建造物などの素材もほとんどが国産のものを使用している。壁には耐震に備えて珊瑚を圧縮させてつくった壁があり、化石がたくさん見える。また、大理石で作られたモザイクの床は見た目は2、3cm四方のモザイクが埋め込まれているのかと思ったが、実は25cmの長さの立方体となっていて、床に埋め込まれている。このピースが中央広間は100万個、御休所前広間は60万個もあるとか。また、重厚感のある木製のドア等にはレリーフが施されているのだが、これは音をできるだけ吸収するための配慮をしている。
なかでもすごいのは天皇陛下の為の御休所(ごきゅうじょ:休憩室)。この部屋にだけでも国会総工費の10分の1の費用がかけられていたそう。
国会は建てられて73年ぐらい経つのだそうで、所々の文字が横書きでも右から左へ書かれている。部屋の名前の札などは昭和の小学校の札のようになっているところもあり、ほとんどが手書きのものだった。そんなちょっと暖かみのあるレトロな感じが私は好きだ。

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左:参議院にある伊藤博文像 右:参議院傍聴券

この日はたまたま菅総理の所信表明演説があった。そこで午前中は衆議院の見学をし、お昼を議員食堂でとって、午後少しだけ参議院を見学して、所信表明演説が始まる時に参議院で傍聴することとなった。

13時から先に衆議院の方で所信表明演説が行われていた。このとき、私たちは昼食を取っていて、食堂のテレビ中継で流れているのを見て、「あれ?間に合わなかった??」と思っていたのだが、その1時間後、参議院でも同じ所信表明演説が行われたので、生で演説を拝見することができた。これは二院制がゆえの事2回するのだとか。(ちなみにこの日のテレビで菅総理が演説していたVTRのほとんどは衆議院の方のものが多かったように思える。)
そしてけっこうビックリしたのが、演説の時のヤジ。
女性の議員もなんかどなっていたが。。そのせいで菅さんのことばが聞こえにくい。
テレビだとマイクが総理のことばを抽出しているからそう聞こえないようだが、生で見ると、このヤジはすごくうるさくて、げんなりしてしまった。
あまりのヤジのうるささに、人の話はきちんと聞こうよ!とこっちがどなりたくなるほど。
どんな政党が野党にまわっても、今後はこういう低次元の行動は謹んで欲しい。
これではまともな議論なんかこの国で行えないではないかと思えてしまうほどで、残念。

菅さんの演説の中に、政党に縛られずに国の事をしっかり議論していこうとあった。後に秘書の方と雑談をしていた時、それを受けてY子さんが言った言葉で「世界の市民」という言葉が響いた。どこかの地域だけを考えるとか、日本だけを考えるとかというのではなくて、世界の中の一人として、皆で今後の政策を考えてきちんと議論しなければいけないし、それを世界に向けて発信しないとと。。
私も菅さんは今までの総理の中でも庶民に近い感じがあり、その意識や感覚で国内においても本当に頑張ってほしいと思う。
世界的な温暖化による環境問題や普天間といった外交の大きな問題があるが、国内では雇用問題、景気の問題などもある。これらはとっても大事だけど、それらにとらわれて、社会的に弱い立場の人たちの事を排他しないように注意してほしい。子供、高齢者、障害者といった、特に自分で声を発することがしにくい人達を思いやり、ちゃんと救い上げられるような優しい社会にしつつ、景気や雇用問題をしっかり考えてほしい。
ヨーロッパ並みに安心できる社会保障(できれば)が確率できずに、もしおざなりにしてしまうと、結局は格差問題に発展しかねない。それに社会がギスギスしてしまうし、自殺問題も無くならない。たとえ今は健康であっても、いつそういった事態が自分に襲いかかるかわからないし、特に高齢者問題は全ての人にあてはまることでもあるからだ。

だからこそ、もっと建設的な議論をきちんとしてほしい。誰かの足の引っ張り合いばかりしている時間はないのだ。
自分もこれからどのように国が動いていくのか、最低限チェックはしていかなくちゃ。
できる範囲ででも関心をもち、政治を見て行く事が国を応援したり、国をよくすることの第一歩。
無関心でいることが一番罪。日本だけでなく世界において、今も未来の全ての生きているモノの為にも。

ちなみに国会見学は誰でも観に行く事が可能です。
衆議院と参議院ではそれぞれ運営管理が異なるため、事前に問い合わせが必要です。
平日のみなのですが、ぜひ一度観に行く事をお薦めします。
自分の国の事、政治の事、いろいろ身近に感じられたし、とてもいい経験ができ素晴らしい一日だった!

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About 国会見学

June 13, 2010 12:40 PMに投稿されたエントリーのページです。

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